STELLA仮店舗☆はてなブログ

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仮面ライダー響鬼

28〜30話までのまとめ感想。

明日夢くん、万引き野郎にボコられ傷心気味。
それを山に連れ出すヒビキさん。

明日夢くんの家庭が、母子家庭に設定されているのはこのためなのか。
と思わせる展開。
俺も母子家庭で育ったので、実感でわかるけど。
「父」不在の家にいる男の子は、どうやって「男」になるかというと。
こういうヒビキさんのような「生き様で語れる男」が必要不可欠なんだよ。

それは、まぁ別に母子家庭に限った事じゃないけどね。
父親はいるけど、機能としての「父」不在の家庭は、今時ごまんとあるわけだから。

まぁ、そんなわけでかなりジーンとくる展開。

いいね、明日夢くん。
君は愛されてるね、ヒビキさんはじめ、周りのみんなに。
そういう環境にいられることは、とてもとても幸せなこと。
君は正しくまっすぐ育ってくれたまへ。
オイラのようなひねくれた大人になっちゃ、いけないぜw


でもって、そういう「単純な父と子の物語」にしなかったのは見事!!


とか思ってたら、あれあれ?
なんか30話でいきなり「お父さん!!」・・・・って。

どうやら30話からプロデューサーが変更になって、その意向らしいんだけど。
この「謎の転校生」のマンガみたいなキテレツな設定といい、先の台詞といい。
なんだか嫌な予感ヒシヒシですよ。


これでもっちーと、あきらと明日夢のときめきハイスクール状態とかになったら、オイラ、ブチ切れますぜ。
つか頼むからテコ入れはいいけど、せっかくの硬派な路線を台無しにするのだけは、マジ勘弁(´Д`;