シベリアに抑留された日本人兵と、ドイツ(でも国籍はルーマニア)兵とのシベリアでの交流を、ドラマとドキュメンタリを交えて構成したセミドキュメンタリ。
ドラマパートの後、50年ぶりにその友と、ルーマニアの病院のベッドで、そしてその2年後に墓前で再会するドキュメンタリパートで落涙。
戦争の悲惨がどーのこーのとか、そういうんじゃなくて。
もう単純に
「半世紀ぶり!!生きてたのかお前!!うぉーっ(涙)」
「せっかく会えたのに!死んじまったのかよ!!うぉーっ(涙)」
と、男同士の国境も立場も超えた「友情」の涙に、俺の涙スイッチもON。
なんつーか、男泣きするセミドキュメンタリでした。