STELLA仮店舗☆はてなブログ

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モジュラーの無線化

固定電話って、もうほとんどなんていうか「身元証明」のためだけにしか存在していない(信販系の信用情報で、固定なし/携帯電話のみは信用ランクが低くなる)今日この頃。
Bフレッツも、配管構造の問題からモジュラー設置口ではなく、窓の換気口から引き込んでいる(つまり電話線と光ファイバーは、物理的に別個の場所にある)。
んでもって、今の部屋のモジュラーの場所ってのが、これまたどうにも不便な場所で。
コードレスの親機をモジュラーのある場所に。
子機をPCのそばに設置してんだけどさ。
固定電話機って、一体なんのためにあるのやら?
って状態なのでいっそのこと最近流行りの「固定電話機をSkypeと共用するアダプタ」とかつければよくない?」と考えたわけさ。


でも、そうするとPCから見て、居間の一番奥にあるモジュラー口から、びよーーんと推定15mぐらいケーブル延ばして、PCのある場所まで配線するっていう、ものすごい不恰好極まりない配線状況になってしまうわけ。
なんとかならんもんかいな。


モジュラー端子−親機の間を無線化する事ってできないの?
とか思って色々探してみたものの。
どうにもこの手のニーズってのが少ないらしく、技術的に可能だけど製品化されていない。
もしくは製品はかつて存在したけど、現在は製造中止って始末。
(去年の1月ぐらいまでは、かろうじて購入できたっぽいけど、今や「NOT FOUND」状態)


唯一「スカパーチューナーとモジュラー間を無線化」するアダプターは、マスプロから製品化され、現在も購入可能だけど(実際「ビックカメラ」の店頭に置いてあった)。
これは電話機での音声通話に非対応。
あらら・・・。


かろうじてISDNルーターなんかで、電話機を無線化(正確にはTAと子機が無線化される、無線LANアダプタみたいな感じ)することはできるっぽいけど。
今更、BフレッツあるのになんでISDN引かなきゃならんのよ?


データ信号がどんどんワイヤレス化するこのご時世にあって。
電話のモジュラーケーブルだけは、時流に逆らって有線配線至上主義。
レイアウトフリーな中で、電話機だけは宅内の特定位置に縛り付けられる不自由。
だからNTTは赤字になるし、固定電話の利用者も激減していくんだなぁと思ったりした。


まったくもって、腹が立つ。