STELLA仮店舗☆はてなブログ

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NHKスペシャル「グーグル革命の衝撃」

毎日、あたりまえに「ググって」いるどころか、パーソナライズ化してみたり。
スケジュール管理をGoogleカレンダー、画像管理はPicasa、メールはいまやメイン利用はGmailってオイラには「ふーん(´ω`」ってなもんでしたが。


いまだPCも利用しない、オイラのオカンの世代には「衝撃」なんでしょうねぇ(苦笑)
実際にオカンがあれ見たかどうか定かじゃないですが、見てたとしたら「いやー、インターネットってこわいわー」という辺りの感想で。
そういう意味で「衝撃」なのかもしれませんが(苦笑)


ただ今回のNHK特集の問題点(というかNHK特集における普遍的な問題点とも言えるけど)は、「ある事象の偏った断面しか見せてない」というとこでしょうか。


そもそも、アメリカと日本では、ネットにおけるGoogleの事情は異なってます。
日本では、検索サービスではいまだにヤフーがダントツで1位。
どんなにGoogleが便利で、Gmailとかカレンダーのサービスが革新的でも、何故なのか日本人はヤフーが大好き。
オイラは、ヤフーで検索なんかもう1年以上利用していません。ヤフーはニュースとオークションぐらいしか利用しませんけど。
IEのスタートページがヤフーって人、かなりの数いると思います。


それと、番組中で「グーグルの検索結果からいきなり削除された」、いわゆる「グーグル八分」の問題と。
中国でグーグルが中国政府の検閲に協力しているのではないか?という事例が出ていましたが。
どっちも「疑いがある」的描き方でしたが、グーグル八分も、中国では政府の意向を受けて検索結果にフィルタをかけていることも、どちらも「疑い」ではなく「自明」のことです。
ここら辺りは「滅多に長期取材を受けないのに許可をもらった」手前、NHK的な「検閲」が入ってんじゃないの?と邪推。


まぁ、NHKスペシャルは「話半分」で鑑賞するのがいいのです。
オイラ、Nスペ好きだけど。
全部を真に受けたらとんでもないことになるの承知の上で観てますし。
ありゃあドキュメンタリーではなく、ドキュメンタリー風味のエンターテイメント番組なんでw
(「プロジェクトX」なんか、まさにその典型じゃんw)


あと、まぁ具体的な諸々については以下のGIGAZINEの記事を参照してもらうといいかと。
観てて感じた違和感とか「えー」的な部分、大体網羅してます。


特にアフィリエイトで月収90万なんか、日本じゃ絶対無理ってとこは。
厨房熱にかられて「俺も」とか考えちゃったおバカちゃんは、ちゃんと読んでおくようにw